韓国に「モッコリ（＝食べ物）X-file」というテレビ番組があります。美味しい飲食店の紹介よりも「某有名アイスクリームチェーン店で使用の蜂の巣はパラフィンだった」「明洞の某有名餃子店で期限切れ肉を使用」といった、食の「コワい話」の暴露で有名です。

さて、今年の秋夕当日の放送は「以前に訪問し、X-fileチームが『良い食堂』の称号を付した名店の味や衛生管理が落ちていないかを再検証する」という特集でした。「名店」たちは一応匿名で登場しますが、この日に紹介の「ソウルの某ラーメン店」は、どう見ても弘大の「和（なごみ）ラーメン」でした。

うどん店「元禄うどん」と合体し、１つの店でラーメンとウドンを両方出すようになってから訪ねていなかったのですが、どうも「元禄うどん」とは別れて再びラーメン専門店に戻ったようです。そして、１杯6000ウォンという値段の割に（弘大エリアの日本ラーメンは７千～８千ウォンが相場）、非常に美味しそうです。

この番組で紹介の店には、放送翌日に行列が発生するため、数日経ってから出かけてみました。

平日の午後２時近い時間ですが、店内にはそれなりに客がいます（私たちの入店後に入ってきた客もいました）。

とんこつラーメン（6000ウォン）と和ラーメン（とんこつラーメン＋煮卵。7000ウォン）を、「バリカタ」麺で注文。どうも、最後に訪問した時より味が向上した気がします。思わず、一人１回無料だという「替え玉」を注文。なお、男女店員の応対もそれなりに丁重でした。

話は変わりますが、この「和らーめん」から徒歩５分ほどの場所にも日本風ラーメンのチェー . . .