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おやつ屋台

노점 / ノジョム
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辛さレベル 
韓国の街角には軽食やおやつを販売する屋台がよく出ています。基本は立ち食い、またはテイクアウト。リーズナブルで気軽に利用できるため、学生から会社員、中高年まで様々な人が立ち寄ります。韓国ならではのB級おやつ・軽食が食べられ、庶民の食文化を体験するには、もってこいです。

おやつなら「ノジョム」、お酒なら「ポジャンマチャ」へ
街角にある屋台は、ノジョム(露店)とポジャンマチャ(布張馬車)の2種類に大きく分けられます。お祭りの出店感覚でおやつをつまめるのがノジョム、腰をおちつけてお酒を楽しめるのがポジャンマチャです。
ノジョム…テイクアウトのおやつ屋台
テイクアウトまたはその場で立ちながら食べる屋台。トッポッキや天ぷら、オデンなどのB級おやつ・軽食メニューが中心。
ポジャンマチャ…イートインの飲み屋屋台
簡易テーブルとイスが用意された、座って食べるタイプの屋台。料理をつまみにお酒を飲む人が多く、テント式居酒屋といった存在。 【ガイドを見る】
おやつ屋台を利用してみよう
おやつ屋台はどこにある?

繁華街はもちろん、駅の出入り口や会社・学校の周辺など、人通りの多い場所に出ています。また、ソウル市内にはたくさんの屋台が並ぶ屋台通りも各地に形成されています(⇒ソウル・江北エリアの屋台通りマップ)。

東大門(トンデムン)の近くにある屋台通り
いつ営業している?

営業時間は店舗によって異なりますが、昼ごろ~夕方までが主な営業時間。ただし、朝ごはんの定番トーストの屋台は早朝から、夜食代わりにもなる軽食メニューを出す屋台は夜遅くまで営業していることも多いです。

夜は会社帰りのサラリーマンたちの姿も
利用方法

テイクアウト専門のおやつ屋台では、メニューを選んで支払いを済ませればOK。立ち食い屋台の場合は、目の前に並ぶメニューから選びますが、メニュー表や価格表記がない場合も多いため、注文前に確認しておくのが良いでしょう。支払いは現金で後払いが基本です。

現金を用意しておこう
おやつ屋台の定番メニュー
軽食系
・トッポッキ(떡볶이/トッポッキ) 【ガイドを見る】
・価格:2,000~3,000ウォン

長い韓国餅を、甘辛いコチュジャンタレで煮込んだもの。トッポッキは「トッ(=餅)」と「ポッキ(=炒め)」の意味。タマネギ、ニンジン、長ネギなどの野菜が入り、具にはギョウザ、オデン(練り製品)、ゆで卵などを加えることもあります。特に女性や子どもに人気で、学生たちが間食として食べている姿もよく見かけます。

トッポッキを食べられるお店リスト
・天ぷら(튀김/ティギム)
・価格:1,000~2,000ウォン

サツマイモ、ギョウザ、イカなどに小麦粉で作った衣をつけて油で揚げたもの。衣が厚めで、あつあつの揚げたてを、ねぎとゴマ油をまぜた醤油につけて食べるとおいしいです。また、屋台では、お願いするとトッポッキのソースを絡めてくれることも。トッポッキとともに、1年を通じて屋台に並ぶメニューの1つです。

・オデン(오뎅/オデン)
・価格:500~1,000ウォン

韓国語でオデンとは、いわゆる練り製品のこと。串に刺さってだしにつかった状態で売られており、店頭には醤油ベースの付けダレが用意されています。屋台では特に注文の必要がなく、だしにつかっているオデンを各自取って食べます。食べ終わったら串の数を店主に申告して支払い。串はそのままカウンターに置いて帰ります。

・スンデ(순대/スンデ)  【ガイドを見る】
・価格:2,000~3,000ウォン

豚の腸にタンミョン(韓国風春雨)や刻み野菜を入れて蒸したもの。屋台では、ぶつ切りにしたスンデがレバーとともに提供されます。レバーが苦手な場合はスンデだけ注文することも可能。見た目と独特の味から苦手な人が多い一方、一度食べられるようになるとクセになる人も。一緒に出てくる塩に付けて食べるのが基本ですが、トッポッキのソースに付けて食べてもまた違った美味しさです。

スンデを食べられるお店リスト
・焼き鳥(닭꼬치/タッコチ)
・価格:1,500~3,000ウォン

日本の焼き鳥よりもサイズが大きくボリューム満点の韓国の焼き鳥。大きめに切った鶏肉を串焼きにしてあり、塩焼きやコチュジャン風味のタレがかかっているものがあります。店舗によってはピリ辛から激辛まで様々な辛さのソースを準備し、好みの味を選べるところもあります。

・ホットドッグ(핫도그/ハッドグ)、ホットバー(핫바/ハッバ)
・価格:1,000~2,000ウォン

ソーセージを串に刺し、小麦粉で作った衣をつけて揚げたホットドッグは、季節を問わず親しまれています。最近はハッバ(ホットバー)と言って種類も増え、ソーセージだけのものやエビのすり身で作ったものなどもあります。屋台でケチャップ、マスタードなどをかけてもらって食べましょう。

ホットドッグ ソーセージだけやポテト入りの変わり衣も 魚のすり身で作ったハッバ
・トースト(토스트/トストゥ) 【ガイドを見る】
・価格:1,000~3,000ウォン

鉄板で焼いた薄い食パンに卵焼きを挟んだホットサンドのようなもの。店舗によって卵焼きに野菜が入っていたり、追加料金でハムやチーズを挟むことができる場合があります。通勤・通学時の朝ごはんとして食べられることが多く、パック入り牛乳や豆乳など飲み物と一緒に販売している屋台も。

トーストを食べられるお店リスト
・ポンデギ(번데기/ポンデギ)
・価格:1,000ウォン

蚕のさなぎをしょう油などで味をつけ、煮たもの。独特のにおいとグロテスクな見た目で敬遠する人も多いですが、たんぱく質が豊富で香ばしい味わいです。韓国では栄養価が高いため、子どもから大人まで世代を問わず好んで食べられる屋台フードのひとつ。屋台ではカップに入れて売られていることが多いです。


シーズン限定の屋台フード
夏 シーズン限定の屋台フードがあるのも、韓国の屋台の特徴。夏になると生フルーツやパッピンス(かき氷)な
どを売る店が登場したり、凍らせた水を売るリヤカーも。夏の風物詩ですが、時節柄くれぐれもご注意を。
秋・冬 一方、肌寒くなってくると、ぎんなんや栗、さつまいもなど、秋の味覚が登場しはじ
めます。おでんやホットクも一段とおいしく感じられ、もわもわと上がる温かい湯気が、道行く人を屋台へと誘います。
おやつ系
・ホットク(호떡/ホットッ) 【ガイドを見る】
・価格:500~1,000ウォン

シナモンの黒蜜入りパンで、屋台スイーツの代表格。たっぷりの油で揚げ焼きにしたタイプと、油を使わず型で焼いたタイプがあり、食べる時は厚手の紙で挟むか、紙コップに入れて渡してくれます。揚げ焼きタイプは、もちっとした生地をかじると中からじゅわっと黒蜜があふれるので、火傷にご注意。生地に緑茶が練りこまれたものや具にチャプチェが入ったもの、ナッツ類をトッピングするものなど、様々な種類があります。

ヘルシーな焼きホットク チャプチェ入りは甘さが苦手な人に ナッツをトッピングできる店も
・プンオパン(붕어빵/プンオパン)
・価格:1個300~500ウォン

魚の形をした専用の型に、小麦粉、砂糖、卵などを混ぜて作った生地を流し込み、中にアンコを入れて焼いたもの。見た目、味ともに日本のタイ焼きに似ていますが、プンオはフナ(鮒)の意味なので、韓国ではフナ焼きとなります。プンオパンのほかに、インオ(鯉)パンも存在。手軽につまめるおやつとして人気です。

・焼き芋(군고구마/クンコグマ)
・価格:2,000~3,000ウォン

冬が近づくと登場する焼き芋屋台。甘く、ホクホクとした味わいが寒い季節にぴったりです。焼き方は日本と少し異なり、大きなドラム缶にいくつか穴をあけて引出しのようにし、そこにサツマイモを置いて、下から薪をたいたり、ガスを利用して焼いています。

・焼き栗(군밤/クンパム)
・価格:2,000~3,000ウォン

焼き芋同様、冬になるとあちこちで目にする焼き栗。焼いた時に栗が爆発するのを防ぐとともに、皮をむきやすくするため、栗に軽く切り目をいれて火の上で焼きます。昔は煉炭を使っていましたが、今はガスや麦飯石を使っている屋台がほとんど。皮のまま素焼きするため、栗本来の素朴な味を楽しめます。

・ケランパン(계란빵/ケランパン)
・価格:500~1,000ウォン

卵(ケラン)が入った小判型の大判焼き。鉄板に溶いた小麦粉の生地を流し込み、そこに生卵を割り入れて作ります。屋台でのみ販売されていて、間食として食べられることが多いおやつ。ハムやピーマンなどの具を加えたケランパンもあります。

ポッキ(뽑기/ポッキ)
・価格:500~1,000ウォン

砂糖とソーダの粉末を溶かし、冷やして固めたもの。日本のカルメ焼きと同じ味ですが、カルメ焼きはふくらますのに対し、ポッキは平らにして星やハートなどの模様をつけます。割らずに模様をくり抜くことができたら1枚サービスというところも多く、昔ながらの駄菓子として親しまれています。


屋台フードにも流行
以上、ご紹介した定番おやつは昔ながらのものですが、屋台フードにも流行があります。特に繁華街の明洞(ミョンドン)や学生街である新村(シンチョン)・梨大(イデ)などでは、新商品がシーズンごとに登場し、韓国料理だけでなく、多国籍かつデザート類などの充実が見られます。定番としての人気をつかむのは難しく、1シーズンで終わってしまうものも多いですが、1,000ウォン、2,000ウォンの屋台料理といっても、それぞれに工夫があり、味わってみるとなかなかおもしろいものがあります。

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